おすすめ本

アラブ文学史

USCPAの勉強法のブログかと思いきや唐突にアラブ文学史について書き始める。自分の備忘のために。 もし万が一このテーマに興味があるという珍しき人がいたならば、ざっくりとイメージを掴むのに役に立てば嬉しいが、ただ内容は何年も前の留学中...
おすすめ本

驚異のボリューム『イスラム帝国夜話』タヌーヒー(森本公誠 訳)

大学生のときに、アラビア語古典の授業でタヌーヒー(10世紀の法官)の『苦難のあとの救い』の説話をいくつか訳したが、古典独特の難しさから、わずか数行の意味を捉えるのに、いろんな辞書を引いて、予習に何時間もかかったものだった。 そんな自...
おすすめ本

圧倒的な博識『アラブの歴史』P.K.ヒッティ(岩永博訳)

黄色い背景に「アラブの歴史」と白地赤枠でドンッと書かれているのみというシンプルすぎる表紙と、上下巻で合わせて1,500ページというとんでもないボリュームから、なかなか手に取られる機会は少なそうな本ではある。 正直、外観はつまらなさそ...
おすすめ本

パレスチナ文学の最高傑作『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』エミール・ハビービー(山本薫 訳)

購入してから何年も経ってしまったが、エミール・ハビービー『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』(山本薫 訳)をやっと読了した。 エドワード・サイードが「パレスチナ文学の最高傑作」と評価し、また英語版ウィキペディアによれば2...
noteブログ

リンク:ラクダ道のnoteブログ

ラクダ道はnoteでは、アラビア語に関する記事を書いております。 最近は更新できていませんが、パレスチナ・イスラエル問題や、これまでの旅行記などについて更新していきたい、、。 取り急ぎ、パレスチナ・イスラエル問題に関し...
マネジメント

【マネジメント】『人を選ぶ技術』から学ぶ、人の見極め方

この前、どんなリーダーになりたいかということを考えた際に、チームメンバーの個々の強みをよく理解しているということが一つの要素として挙がった。そして、人の強みを見極める方法を身につけたいと思い今回読んだ本が『経営×人材の超プロが教える 人を...
おすすめ本

【人類学】サバンナの記憶を蘇らせ、現代社会を疑え

今回読んだ本はこの本。 『漫画 サピエンス全史 人類の誕生編』ユヴァル・ノア・ハラリ(2020) 漫画ではなく文庫本版もあるが、長く難しい本なので手に取るハードルが高い。一方でこれは漫画なのでスラスラと娯楽感覚で読...
おすすめ本

【人類学】人間とは何かを考える

最近書店で面白そうな本を見つけ購入した。タイトルは『恋する文化人類学者 結婚が異文化をつなぐとき』鈴木裕之(2024)。読み物として面白い上に、大学の文化人類学の教科書として使用することを想定して書かれていることもあってか注釈も充実してお...
マネジメント

【マネジメント】松下幸之助から学ぶリーダー論

昨日、自身が作りたいチームと自身がなりたいリーダー像について記事を書きました。記事を書きながら自分の考えをまとめた上で、さらに今日、もう一冊本を読みました。 読んだ本は『松下幸之助直伝 社長の心得 最後の弟子が身近で学んだ成功する「...
マネジメント

【マネジメント】どんなリーダーになりたいか?

いくつかの会社で働く中で、またいろんなチームで働く中で、チーム作りやリーダー論に関して考えるきっかけとなりました。また、最近いろいろなマネジメントに関する本も読んでみました。所属している組織の中ではまだまだ末端の存在ですが、現時点でそれな...
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