今のあなたの時間には、10億円の価値がある
島田紳助の言葉で、次のようなものがある。
どんな成功者でも年をとる。
島田紳助 100の言葉年をとった人間は、若さが買えるなら1億円だって払う。だから、若いということは、ポケットに1億円持っているのと同じ。でも使わないでいると、なくなってしまうお金なんだよ。だから、使わないと。
ある日、たまたまTwitterでこの言葉を引用しているツイートを見てこの言葉を知った。
そのツイートでは1億円ではなく、「10億円」と書かれていたので、私は10億円でこの言葉を覚えてしまっていたが、改めて調べなおしたら元ネタは1億円のようだった。ただ、10億円に入れ替えたとしても十分に意味は通る。
90歳の大富豪が、あなたに尋ねる。
「今すぐに10億円払うから、私の年齢とあなたの年齢を入れ替えてくれないか?」
あなたの答えは?
恐らく「NO」だろう。
これからのあなたの未来。思い描く将来。成し遂げたいこと、待ち望んでいること、楽しみにしていること、沢山あるんじゃないだろうか。例え90歳までに10億円稼げないとしても、例え今の目の前の状況が厳しいものであったとしても、自分の人生は自分で歩みたい。
そう思えるなら、今の自分のポケットには10億円が入っているのと同じ。
自分の人生、選択肢は無限にあって、自分で決められる。
それならあなたは、
今の「10億円」をどう使うか?
すなわち、今の「若さ」をどう使うか?
すなわち、今の「時間」をどう使うか?
今あなたのポケットに入っている10億円の価値がある「時間」。
それほど貴重な時間を、今何に使っているか?
どのように使うべきか?
今一度考える。
時間は費用か、資産か?
スマホを眺めまわして、1日が過ぎ去ってしまったことがある。
SNSで他の誰かを眺めるだけ。
別に大した知識を得たわけでもなく、見た内容も来週には忘れ去ってしまっている。
それは10億円の価値がある時間の、正しい使い方だろうか?
時間が「費用」として消費されてしまっている。
自分の人生には何も残らない。
時間は費用化するのではなく、「資産」化させるべきだ。
本を読んだり、勉強で得た知識は、資産となる。
旅行などの体験や経験も、資産となる。
家族や友人と過ごした思い出の時間も、資産となる。
新しい誰かとの出会いや人脈も、資産となる。
時間と人生を、会計で考える
(Dr)費用 Expense / (Cr)時間Time
時間を費用計上する。こんな時間の使い方はやめよう。
自分の人生のバランスシートを想像してほしい。
資産Assetの欄にはすでに時間 10億円が計上されている。
あなたはすでに10億円を持っている。
時間を費用計上してしまうと、いつの間にか10億円は消え去っている。
そうならないように、
時間を資産に変えよう。資産化(Capitalize)しよう。
(Dr)知識 Knowledge / (Cr)時間Time
(Dr)資格 Lisence / (Cr)時間Time
(Dr)良き思い出 Good memory / (Cr)時間Time
(Dr)かけがえのない経験 Invaluable experience / (Cr)時間Time
そうすれば10億円の価値は、自分の人生のバランスシートから無くならない。
さらにそれらの資産Assetは、充実感や豊かさという人生のキャッシュフローを生み出す。
90歳の頃には10億円の価値の資産が、時間とは別の形で残っていて、
充実感や豊かさ(キャッシュフロー)によって、資産Assetは10億円以上になっている。
現金10億円を払って、若さを買い戻したいと思うこともないだろう。
だからさ、勉強するんだよ
勉強に費やした時間は、費用じゃない。資産だ。
そして、その資産は、将来的にあなたの人生に充実感や豊かさという名のキャッシュフローも生み出すし、もちろん仕事にも活用すれば現金としてのキャッシュフローも生み出すことに繋る。
だったらもう答えは明らかだ。この記事読み終えたら、勉強しよう。
コメント