私はUSCPAの全科目合格後から転職を考え始め、いろいろと転職活動をする中で、最終的にBIG4へ転職することを決めました。USCPAで転職は可能です。
USCPAの勉強を始めたきっかけは様々であるとは思いますが、USCPAを取得すれば会計士としての転職が一つの道として開けます。転職するしないにせよ、ここ記事が転職という一つの選択肢を考えるための参考になれば幸いです。
そもそも転職をするかどうか
私がUSCPAを始めたきっかけは次の2点です。
- どの会社でも必要とされる会計の知識が習得できる
→幅広い業界への転職が可能になり、将来の選択肢が大幅に広がるということ - 専門的な英語力の向上
→英語力の証明となり、現職で海外駐在の機会/アピールに繋がるということ
私は一般企業の営業部署で働いており、自身の留学経験からも、将来は海外駐在したいと考えておりまた。よってUSCPAを取得すれば、会社への英語力のアピールとなり、海外駐在のチャンスも大きくなるのではないかと考えておりました。よって、もともとは転職を前提に勉強をしていたわけでなく、あくまで将来の選択肢として一つ持っておければ良いなといった感じでした。
全科目合格までは合格することに勉強に注力し、転職という選択肢をよく吟味し始めたのは、全科目合格後です。
「転職するかどうか」を考えるために、まずは情報取集を行いました。
どうやって転職に関する情報を集めるか
やはりプロに聞くのが一番だと思います。
USCPAの転職も取り扱っている会計士専用の転職エージェントに登録し、情報収集をすることをおススメします。なぜなら、、、
- 転職市場は時期によって状況が大きく異なるから
- これまでの個人の経歴によって、転職先の幅も異なってくるから
転職は、タイミングと個人のバックグラウンドによって、多種多様なものとなります。よって、最新の情報と直近の転職事例などをよく知っているプロの転職エージェントに話を聞くのが、まずは良いのではないかと思います。
実際にエージェントを使用するかどうかは、その後に考えれば問題ありません。
私は、アビタスで勉強していたので、アビタスキャリアに登録し、また他にも2社以上のエージェントに登録し話を聞きました。ビデオ通話や、ライン、電話のみなど様々な対応が可能でした。
おおよそ3社ほど話を聞くと、自分のようなバックグラウンドでの転職状況や条件がなんとなくわかってきて、転職に関する疑問点や聞きたかったことはかなりクリアになってきます。
また話を聞く中で、自分がどういったエージェントと相談して転職活動を進めていきたいかということもわかってきます。実績なども大事だと思いますが、エージェントとの相性も大事です。自分が、この人なら安心して相談できるという人を選ぶのが良いと思います。
転職活動を進めながらもいろんな角度から情報を集めたかった私は、結局、2社のエージェントを同時に平行して進めることにしました。
転職に関してもう少し深堀した話については、追って別の記事で書いていきたいと思います。
コメント